こんにちは。
仙台の整理収納アドバイザー&整理収納教育士
KÖHARUBIYÖRI cafe の冨野 真美子です。
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目次
- 手放せない気持ちの裏側にあるもの
- モノも心もゆっくり無理せず
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1.手放せない気持ちの裏側にあるもの
先日の修了式の後、帰宅直後の我が家。
これまで使っていた連絡帳やお友達にもらったお手紙を見返す息子。
ありがたいことに、お友達からお手紙をいただくことがあったので、
全部大事に取っておいたのですが、それらを思い出にふけりながら整理していました。
(もうすぐ年長さんになるからか、最近いつもに増してはりきりマンな息子 ↑ )
そして、完成。
年中さんで使った連絡帳の中身を外し、思い出ケースに変身。
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私が子供の頃は、(それこそ捨てられない人だったので)お友達にもらった手紙は、
一通も捨てることができませんでした。
箱いっぱいになって溢れていても、どんなに小さな紙でも捨てることができませんでした。
今思うと、私は、必要以上に自分に自信が無かったからかなと思います。
誰かが自分と仲良くしてくれること。
お友達がお友達でいてくれていること。
お友達が手紙をくれたこと。
。。。
そんな、どこか自信の無い私を、一つ一つの手紙が励ましてくれているようで、
その手紙を無くしてしまったら、お友達を失ってしまうかのようで、
絶対に捨てることができなかったのだと思います。
モノを手放せない要因は人によって様々で、単純な場合もありますが、
実はこのように、簡単には解決することができない、
その人の気持ちの裏側にある心理的要因も関係している場合もあります。
2.モノも心もゆっくり無理せず
今も私は、そんなに自分に自信があるわけではありませんが、
整理収納を通して、少しづつ心の整理をする中で、
そういった自分の心を少し解きほぐすことができました。
人によって、歩んできた人生や生活スタイル、その価値観は異なります。
モノに対する想いも人それぞれ異なります。
なので、お片付けを頑張ろう!と思って始めたけれど、少し苦しいなと感じた場合は、
決して無理はしないでください。
雑誌やテレビの、ビフォーアフターやSNSの綺麗なお部屋を見て、落ち込む必要もありません。
私も、初めは「1日1つモノを捨てる」ことから始めました。
どんなに小さなモノでも、ゆっくりゆっくり続けました。
そうする中で、いつの間にか、心が楽になっている自分に気付くことができました。
(必要以上に自信の無かった私が、こうやって、整理収納アドバイザーとして、
発信していることも、以前の私からは想像もできないと思います。)
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また、最近感じて驚いたのですが、
世の中で「断捨離」や「ミニマリスト」という言葉はよく知られているけれど、
「整理収納」や「整理収納アドバイザー」については、ほとんど知られていないということ。
私はアドバイザーとして、もっと多くの人に整理収納を知っていただき、
沢山の人の心を解きほぐすことができるよう、
これからもセミナーやサポートを続けていきたいと思っています
ぜひ、セミナーへのご参加をお待ちしております。
☟詳細はこちらです。ぜひ、ご覧ください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。